おいしいぶどうは何が違うのか。
その裏に隠された育て方の秘密。
冬の間から枝の配置を計算し、丁寧に葉を間引くことで、適度な木漏れ日がそそぎこむ美しいぶどう棚となります。美しいぶどう棚で育ったぶどうには、たくさんの栄養がいきわたるといわれています。
フルーツ王国と呼ばれ、日本で最も日照時間が長い山梨県。そして、フルーツボウルと呼ばれ、さらに生産に適した気候のニュージーランド ホークス・ベイ地区。地球の両側で、土地と気候の個性を活かし、最適なぶどうの育て方を追求し続けています。
世界でも群を抜く卓越した農業技術を守り、継承すること。テクノロジーを活用して、品質と働き手を守ること。身体と知性と感性すべてをつかうこと。作り手、売り手、買い手が一つになって、食のコミュニティを育てています。
ぶどうを育てる土地の気候は、ぶどうのおいしさに大きく影響します。
「表旬」を育てる山梨県は、ぶどうの出荷量日本一を誇り、ぶどうの育成に非常に適した環境です。
「裏旬」を育てるニュージーランドのホークス・ベイ地区では、さらにそれを上回るほど適した環境で、ぶどうが育てられています。
1*: 山梨県気象年報. NIWA The National Climate Database
2*: 山梨県食品衛生協会による実測値
3*:
日本食品分析センターによる実測値
日照時間が長いほど、ぶどうが光合成をする時間が長くなります。
source: 1*
昼夜の寒暖差が大きいほど、昼間作った糖の夜間消費が抑えられます。
source: 1*
降水量が少なく、乾燥しているため、病気に強いぶどうが育ちます。
source: 1*
裏旬(NZ ホークス・ベイ産)バイオレットキング(皮付き)には、山梨産の同品種よりも約1.8倍多くのポリフェノールが含まれています。
source: 2*
裏旬(NZ ホークス・ベイ産)巨峰(皮付き)には、山梨産のぶどうの約50倍のレスベラトロールが含まれています。
source: 3*
親品種:石原早生(大玉キャンベル) ×センテニアル、
原産国:日本
“元祖”大玉ぶどう。50 年以上前に開発され、⻑年愛され続けている大玉のぶどう。種がなく、粒は大きく、果肉はしまっていて多汁。 豊かな香りと甘み、そしてほんのりとした酸味が広がります。 味わいを楽しむのはもちろんのこと、 日本の大玉ぶどうの原点を感じることができる品種です。
親品種:シャインマスカット×ウィンク、
原産国:日本
通称「赤ぶどうの王様」。たっぷりと果汁がつまった、鮮やかな紅色の超大粒ぶどう。種がなく、皮ごと食べることができます。噛んだ瞬間に大粒の実から濃厚な甘みと、ほどよい爽やかな酸味が口の中に広がります。シャインマスカットの「粒が大きく」、「甘い」という特徴と、ウィンクの「爽やかな酸味」という特徴が絶妙にブレンドされた、流通量の少ない貴重な品種です。
『極旬』は、
日本の山梨県とニュージーランドのホークス・ベイ、
地球の北半球と
南半球の両極で、育てています。
また「旬」という字は
「日」を「包む」と書きます。
たっぷりと陽の光を浴びて、
おいしさを
ぎゅっと包み込んだぶどうです。
地球の旬を極める。
その結果生まれたのが、
日本品種のクラフトぶどうブランド
『極旬』です。
主な収穫シーズン: 8月中旬〜10月初旬
フルーツ王国と呼ばれる山梨県は、日本で一番日照時間が⻑い場所、ぶどう出荷量日本一を誇る名産地。その土地で熟練の栽培技術をもって育てられた選りすぐりのクラフトぶどうが、「極旬 表旬」です。
主な収穫シーズン:3月上旬〜4月中旬
ニュージーランドのホークス・ベイ地区は日照時間が⻑く、乾燥しているため、山梨を超えるぶどうの聖地。日本の熟練技術で育てられた日本品種のクラフトぶどうを、こっそりおいしく、たのしむ裏技、それが「極旬 裏旬」です。
ニュージーランドから届く裏旬は、採れたてを
そのまま梱包し、日本へ飛行機で輸送しています。
収穫から数日以内に日本に到着するため、
保存薬を使わず、鮮度が高いままお届けします。